戻る

金沢区・磯子区 教育

公開日:2023.12.21

だるまや囃子で節目祝う
釜利谷小で150周年式典

  • 各クラスが作った色とりどりのだるま

 金沢区の釜利谷小学校(安達修久校長)は12月9日、創立150周年記念式典を開催した。

 明治6(1873)年、万蔵院に開設された「赤井学舎」という名称の学校が起源となっている同校。当時は70人ほどの児童から始まり、多い時期には約2000人が通ったとされる。

 児童向けの記念式典と集会に分かれた催しには、児童や記念事業実行委員、教職員ら約400人が参加した。式典では実行委員会から児童へ記念品が贈られたほか、各クラスがクラス目標などをイメージして作った13体のだるまが登場。その場で代表の児童たちが目入れし、節目を祝った。

 また、集会では150年の歴史を動画やクイズなどで振り返り、最後にはサプライズで釜利谷宿郷土芸能保存会が囃子を披露。獅子舞が会場を練り歩くと、児童から歓声が沸き起こった。安達校長は「地域の方の願いが込められて作られた学校。皆さんも釜利谷小で学んだことを、世の中や未来のために生かしてほしい」と話した。

ピックアップ

すべて見る

意見広告・議会報告

すべて見る

金沢区・磯子区 ローカルニュースの新着記事

金沢区・磯子区 ローカルニュースの記事を検索

コラム

コラム一覧

求人特集

  • LINE
  • X
  • Facebook
  • youtube
  • RSS