市政報告【9】 「よこはまテレビ・プッシュ」で緊急情報の取得を 公明党横浜市会議員 たけだ勝久
近年は自然災害が激甚化・頻発化しており、地震や豪雨等に対しては素早い情報収集と早めの避難行動が重要です。スマートフォンで災害時の緊急情報を得る方が多い中、スマートフォンをお持ちでない方や操作に不慣れな方に対しても、リアルタイムで緊急情報を届ける必要があります。かねてより公明党横浜市議団は、このような方々に対するテレビを使った情報伝達について注目し、実証実験を推し進めてきました。これは、緊急地震速報や避難情報等が出た際に、テレビの電源が消えていても自動で起動し、音声とテレビ画面で緊急情報をお知らせすることができるプッシュ配信の仕組みです。
初期費用を市が負担
昨年12月の横浜市会定例会での一般質問において、私はこのテレビを使った情報伝達事業について、横浜市が一定の補助を行う仕組みとし、早期に開始する必要があると質問しました。今年度初めて予算化され、「よこはまテレビ・プッシュ」サービス補助事業として、6月1日からスタートしました。
この補助事業をご利用いただくと、テレビにつなぐ専用端末費と設置・設定費の初期費用(合計28600円)が自己負担0円となり、設置後は月額税込550円で「よこはまテレビ・プッシュ」を利用できます。注意事項として、設置先にインターネット環境が必要となりますが、ネット環境がない方でも無線システム(地域BWA)の回線契約(別途自己負担)をすることで利用可能です。
6月から申し込み受付が始まり、早速問い合わせが来ているとのことです。補助事業の予算は市内1000件分で、先着順となりますので、ご希望の方はお早めにお申し込みください。
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