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金沢区・磯子区 教育

公開日:2025.09.25

金沢区の保育者同士が交流
仕事の楽しさを再認識

  • 園での遊びなどについて話す参加者

 金沢区は9月12日、保育力向上サポート事業の一環として、「保育を語ろうラボ〜子どもも職員もワクワクできる保育って?」の2回目の研修を区役所会議室で行った。

 同事業は、今年度の区の運営方針の一つ「かなざわっこを共に育む応援プロジェクト」として今年度新たに保育者向けの研修を実施。保育・教育施設で過ごす子どもたちの健やかな成長のために、職員がいきいきと日々の業務に取り組んでいけるよう、区内の職員同士の交流を深め、保育の楽しさを再認識することを目的としている。

 全3回で初回は6月に開催。2回目のこの日は、区内の保育園・認定こども園・幼稚園などから、約10年程度の経験がある職員28人が参加した。研修は7つのグループに分かれ、ワークショップを実施。それぞれの園で子どもたちが遊んでいる写真や掲示物、園だよりなどを各自が持参し、日頃の保育について話し合った。参加者は「この笑顔かわいい」などと感想を伝え合いながら、どんな遊びをしているかなどについて話し、気づいたことを模造紙に書き込んでいった。

 ワークショップ後には、各グループで話し合った内容を発表。「園からのお便りは手書きのものが温かみがあっていい」「SNSで情報を発信する際に写真に配慮が必要など個人情報の管理の難しさ」などの感想があがった。また、子どもたちがやりたいと言ったことに「ノー」と言わずに「それいいね」ということで主体性が育つのでは、など思い思いの感想が寄せられていた。

 区の担当者は「参加者たちが生き生きと語り合う姿が見られ、子どもたちの健やかな成長につなげていけると実感した」と話した。3回目は11月に開催される。

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