ペルー共和国のフアン・カルロス・カプニャイ駐日特命全権大使が12月17日、杉田劇場(中村牧館長)を訪問した。
同劇場では、ペルーと日本の子どもたちがそれぞれ描いた作品を展示する「せかいのこどもたち展」が行われており、大使はその見学に訪れた。
当日は、中村館長や坂本連区長、展示会を主催する宮内重明実行委員長らが、大使とともに子どもたちの作品を見学。大使は「日本の子の絵はやさしい色使いだね」など、感想を話しながら、作品を一つひとつ眺めていた。
坂本区長は本紙の取材に「大使はとても気さくだった。このような交流が今後も続いてほしい」と話した。
杉田小では感謝述べる
大使は同劇場訪問前、市立杉田小学校(岩崎良之校長)も訪れた。
同校児童らが今年の横浜APEC開催の際、来日するペルーのアラン・ガルシア大統領宛に手紙や絵を描き、大使館経由で届けたことから、大使はお礼の手紙を渡すために訪問した。
当日はペルー国旗をもった多くの児童たちが出迎える中、大使が校庭に到着。体育館に移動した後、お礼状を代表の児童に手渡し、感謝を述べた。
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