けん玉名人による曲芸も
田中のリフォーム会社駐車場を会場に12月23日、平成22年度こどもり祭りが開催された。
このイベントは、国産木でできた遊具の寄贈やそれを使った遊び場の提供、自然観察会の実施などを通じて木のよさを伝え、自然保護や国内林業について子どもたちへの啓発活動を行っている、ＮＰＯ法人こどもりクラブ（金子紀和代表）が主催したもの。
当日は、近隣住民や親子連れなど、多くの人が足を運んだ。
会場には、木製のけん玉や円柱の上に置かれた木板に乗ってバランスをとるゆらゆら板、木造パズルなどが並び、木のぬくもりを確かめながら遊ぶ子どもたちの姿があちらこちらで見られた。
また、森林に関するパネルクイズや木工品の展示、木製まな板削りコーナーなども設置され、参加者たちはさまざまな形で木の魅力を体験していた。
金子代表は「今は、年輪を知らない子どももいる。木に触れる機会をつくって行きたい」と話した。
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