正副団長会議
４月15日に選挙後初めて各会派の正副団長が集まって会議が開かれました。私は昨年から自民党市議団で会計担当の副団長を務めさせていただいていることから、この会議に出席いたしました。
議題は、冒頭に市長から東日本大震災への横浜市としてのこれまでの対応について報告を受けた後、会派の結成や控室割り、本会議場の議席配分、委員会の構成など事務局から説明を受けるもので、正副団長は、早速自らが所属する団に持ち帰り、それぞれについて協議した結果を、あらためて開かれる会議に持ち寄ることになります。まさに今後の市会運営に向かう第一歩となる重要な会議です。
まずは会派別の議員数ですが、自民党30名、民主党17名、公明党15名、みんなの党13名、共産党５名、無所属他が６名となっており、各党とも単独過半数を確保していませんので、議会運営その他で各会派間での議論や調整が不可欠となります。自民党でも、議員提案による条例制定を進めるために、各会派から賛同を得ることが必要となりますので、議員間の協議や交渉が活発に行われていくことでしょう。
また今回の選挙から、議員定数が86名（６減）となったために委員会を構成する議員配分も変更しなければならなくなりました。委員会での賛否が本会議の決議に大きく影響を与えることから、各会派ともに委員構成について慎重かつ積極的な要求が行われることと思います。
そして当局からの説明後に、これからの４年間という任期の中で、大震災によって大きな被害にみまわれた被災地の復興や被災者への支援に取り組むため、そして今回の教訓を活かした市内における防災計画の見直しなどを直ちに集中的に審議し進めていくための特別委員会の設置をわが党の団長が提案し、会議は終了しました。
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初当選以来続けてまいりました市会日記ですが、今後も市民区民の方々に「目に見える活動報告」として引き続きお伝えさせていただきますので、ご意見ご感想をお寄せいただきたいと存じます。
５月２日に２期目のスタートとなる初登庁をします。今後もどうぞよろしくお願いいたします。
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関勝則 政務調査事務所
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