―今回の選挙を振り返っていかがでしたか。
太田 無所属での9期当選を光栄に思う。選挙期間中の動きに関わらず、当選回数を重ねている議員は、選挙ではそれまでの実績や成果を問われる。今回の結果は、その評価だったと受け止めている。
―現職では最多となる9期目の任期が始まりますが、まず始めに取り組んで行きたい課題はどんなことでしょうか。
太田 最初は市の防災対策の見直しと、新たな対策の構築を急ぎたい。これまで大きな災害を経験していないこともあり、今の市の対策は甘すぎる。あとは、選挙中に掲げた公約の実現に注力していく。
―長く磯子区を見続けていると思いますが、区が抱える問題とその対応策を教えてください。
太田 高齢化が進む中、高齢者向け福祉施設の充実を図りたい。また、防災対策も。区民の方から区の防災訓練の際、防災備蓄庫の発電機の燃料が切れていたという報告も受けている。平和ボケを見直し、徹底的な検証が必要と感じている。
―林市長の市政運営をどのように評価されますか。
太田 天下り規制など、一生懸命やっているが、まだ成果が出ていない。準備期間が終わり、これから目に見える形で成果が出てくると期待している。
―区民へのメッセージをお願いします。
太田 今まで以上にお役に立つよう、努力していく。区民の皆様には太田正孝の仕事ぶりを監視していただき、叱咤激励していただくよう、お願いしたい。
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