―震災の影響もあり、前回の初選挙とはずいぶん様子が異なったと思いますが。
関 最初は選挙があるかどうかから始まり、実施が決まってからは、今までのような取り組みで良いのか、スタッフと幾度も議論した。自粛ムードとはいえ、有権者にとっては今後の4年間を選択する大切なとき。演説会を中心に、訴えるべきことはしっかりと訴えた。
―最初に取り組むべき施策についてお聞かせください。
関 なんといっても防災対策だと思う。市としてどう防災機能の強化をめざすのか、議論が必要。あとは経済。外国人や国際会議の誘致といった横浜版成長戦略が初年度から大打撃を受ける形になった。次の一手を考える必要がある。
―今、考える磯子区の課題と、それに対する対応策を教えてください。
関 防災拠点の見直しは喫緊の課題。山や坂が多いため、高齢者から「今のままでは防災拠点まで辿り着けない」という要望を多く受けている。
―もうすぐ2年となる林市政について、どのように評価されていますか。
関 前市長に比べると非常に柔軟に対応していると思う。ただ、市役所全体をとりまとめていく力強さに欠ける。もっとリーダーシップを発揮してもいいのでは。
―区民へのメッセージをお願いします。
関 磯子区は地域活動への参加が活発なところ。初当選以来、地域の力発揮に力を注いできたが、それをこれからも進めていきたい。また、この4年間もしっかりと、自身の取り組みを報告していきたい。
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