磯子区役所7階会議室で5月19日、横浜防災ライセンス・磯子の平成23年度総会が行われた。
同団体は、区内に住む横浜防災ライセンス有資格者たちが、地域の防災活動を積極的にサポートしようと、平成19年に結成したボランティア組織。現在、113名が参加している。
当日は会員のほか、坂本連区長や坂野満消防署長、区連長会の鈴木伊三雄会長などが出席した。
議事では、前年度の活動や終始決算報告、今年度の活動計画や予算などについて議論が行われた。
その他、地域防災拠点によって有資格者が1人から10人とばらつきがある状況を踏まえ、区内21拠点をエリアごとにブロック化して活動することや、会員が3年に1回以上は指定講習を受講することなどを定めた会則の改定案も提出され、話し合いが行われた。
最後に、任期を迎える役員の改選があり、新たな理事10人と監事2人を選出。理事による互選により、新しい会長に、河合猛氏が選ばれた。河合新会長は「力不足の面もあるが、理事のみなさんと協力して、防災関係機関との連携強化や地域防災力の向上に取り組んでいきたい」と挨拶した。
また、総会後には表彰式が行われた。式典では、防災ライセンス・磯子の設立に尽力し、発足初年度から会長を務めてきた山田耕作氏に対し、坂本区長が感謝状を贈呈。会場からは大きな拍手が起こっていた。
磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|