区役所屋外駐車場と1階ロビーを会場に10月8日、磯子国際交流フェスティバルが開催された。
国際交流や国際協力を行っている地域の約20団体などで組織される実行委員会が、2003年から毎年実施しているこのイベント。今年も、区内在住外国人との交流や相互理解促進のほか、開発途上国への支援協力などを目的に行われた。
会場には、各団体のブースが並び、タイラーメンや韓国チヂミなど、世界各国の料理の香りが漂っていた。
当日は、区内3県立高校の生徒たちも参加。ボランティアとしてイベント運営を手伝ったほか、磯子高校空手道同好会は演舞、氷取沢高校ダンス部はダンスで、会場を盛り上げた。磯子工業高校は全国大会にも出場したロボットを展示し、訪れた子どもたちが興味深そうに見学していた。
また、磯子区内や近隣で暮らす外国人5人によるパネルトークも行われ、それぞれ子どもの頃の遊びについて紹介。1人が「任天堂のゲーム機で遊んでいた」と話すと、会場からは大きな笑い声が起こっていた。
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