児童が安全宣言を読み上げた
新杉田公園を会場に10月11日、安全安心まちづくり旬間「Ｒｅｄ＆Ｂｌｕｅ大作戦」出陣式が行われた。
式典は、10月11日から20日までの10日間が、地域防犯などに重点的に取り組んでいく全国一斉キャンペーン期間となっていることを受け、初日となるこの日に実施された。
当日は、磯子警察署（野尻幸雄署長）の警察官をはじめ、区防犯協会（鈴木伊三雄会長）や杉田小学校の児童など、約２００人が参加。また、同公園を散歩コースとしている犬の飼い主と、首に防犯とかかれたキーホルダーをつけた犬たちも加わった。
はじめに、野尻署長が「区内の犯罪件数は年々現状傾向にあるが、振り込め詐欺は昨年の数を既に超えている。みなさん力を合わせて、防犯に取り組んでいきましょう」とあいさつ。参加者を代表して杉田小学校の児童３人が、野尻署長と鈴木会長の前で安全安心宣言を読み上げた。
式典後には、子どもたちが見守る中、会場に整列したパトカーや白バイ、青色灯を付けたパトロール隊の車両が次々と出発。それぞれの地域への巡回へと向かっていった。
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