活動報告 9月補正予算可決される 神奈川県議会議員 あらい絹世
9月12日に開会された神奈川県議会第3回定例会では、155億577万余円の9月補正予算案が提出され、10月14日に全て可決されました。
この9月補正予算には、かねてから自民党が要望していた、携帯電話を利用し大津波警報・津波警報を指定地域内の携帯電話に一斉配信する『エリアメールによる防災情報配信システム整備事業』や、福島第一原発事故から県民の安全を守るための放射能測定調査体制強化策の1つであるモニタリングポストの増設やゲルマニウム半導体検出器の追加といった『放射能測定調査機器の整備費』などが織り込まれました。
その他としては、5月末県内のひったくり件数が全国ワースト1となったことを受け、ひったくり犯罪から県民を守るための資機材を整備する『ひったくり対策費』も、9月補正予算には含まれています。
平成24年度の予算見通しは、900億円近い税収不足が見込まれます。県民の安全・安心に対する施策や事業に確実に財源を確保するためにも、施策や事業に優先順位をつけることが今後の課題となります。
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