今年3月の東日本大震災発生時に、千葉県の石油コンビナートで火災が発生したことなどを踏まえた合同の災害対応訓練が11月14日、鳳町のJX日鉱日石エネルギー(株)根岸製油所で実施された。
訓練には、製油所の自衛消防隊に加え、磯子、中、南、金沢の4消防署から13部隊が参加した。
石油タンク火災の場合、2、3日の間、消火剤入りの水を放水し続ける必要がある。そのため初期の段階で、はしご車や消火剤運搬車などの配置場所と、水や薬剤など必要物資の運搬供給体制をいかに整えられるかが重要になるという。
この日は、敷地内の消火栓と持ち込んだ消防機材との接続がうまくいくかや、指揮本部による車両への指示や連携などについて確認。最後に、実際に放水を行い、各箇所の稼動具合をチェックした。
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