速報!震災関連アンケート結果
昨年の暮れに自民党市議団が第3回全市一斉アンケートを実施しました。今回は、東日本大震災に関連して災害対策などについて市民の方々にご意見を伺いました。取り急ぎ、磯子区のアンケート結果をまとめましたのでご報告いたします。
「年代別回答率」は、10代が26%と最も多く、次いで40代の22%、30代の17%と、50代までで回答者の90%を超えています。
◇「震災時に頼りなったと思うこと」を(複数回答)お聞きしたところ、家族や親戚が18%、インターネットが16%、テレビが12%の順でした。身近な存在である家族との連携が大切なことがわかります。
◇「地震直後に一番困ったこと」では、携帯電話の不通が30%、交通機関の乱れが27%、家族の安否確認が16%となっています。
◇「震災後の3月中に困ったこと」では、燃料や生活用品といった物資の調達が45%と圧倒的に多く、次いで交通機関の乱れで37%でした。
◇「地域の防災訓練に参加したことがありますか」と伺ったところ、参加したことがない方が46%と約半数を占め、毎回と時々参加するの合計34%を大きく上回りました。また、訓練のことを知らなかった方が1割程度あったことから、今後の周知方法について検討すべきと考えます。
◇「震災時にお住まいの地域において何らかの協力」をしましたかと伺ったところ、下校した子供の安否確認や、高齢者の買い物の手伝いをされた方が複数いらっしゃいました。
◇「今後、震災時にお住まいの地域で何か協力できること」がありますかとの問いでは、近所の安否確認や留守家庭の子供の預かり、炊き出しや人命救助といったお答えを多くいただきました。
◇「今後の災害時において横浜市に求めるもの」を伺ったところ、津波対策が最も多く、帰宅困難者対策、震災時の子供たちの下校に関する対応の明確化、物資の安定的な入手と続いています。
この度、アンケートにご協力いただいた皆さんに感謝を申し上げ、貴重なご意見を今後の災害対策に活かしてまいります。
関勝則 横浜市会議員
〒 235-0036 磯子区中原 2-1-20 ビラ中原 1F
TEL:045-770-5602
FAX:045-770-5603
確かな学力の向上1月26日号 |
|
神奈川県予算に対する要望1月12日号 |
|
|
|