区内22ヵ所の小中学校に設置されている地域防災拠点。大震災の発生を踏まえ、各拠点ではより実践的な訓練が行われている。
2月12日に実施された岡村中学校での訓練には、地域住民のほか、学校に通う中学生なども参加した。
被災負傷者の応急医療を担う地域医療救護拠点の機能も兼ねる同拠点。はじめに医療担当者がトリアージの仕組みなどについて、パネルを使いながら説明を行い、「怪我が軽い場合は治療が後回しになることもあることを理解してほしい」と話した。
参加者たちはその後、仮設水道やトイレについて説明を受け、設置作業などを実際に体験した。中学生は「意外と簡単に組み立てられた。いざというとき、自分も役に立ちたい」と話した。
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