上笹下ケアプラザ(浅沼景子所長)主催による医療講演会が3月29日、同所で行われた。
当日は、地元上中里町にある中里医院の院長で、ケアプラザ協力医を務める李文相医師が講師を務め、高脂血症と脳梗塞の関連性について講演を行った。
李医師は、総コレステロールを減らすことで脳梗塞の原因ともなる悪玉コレステロールも比例して減少することなどを、表や画像を使いながら説明。「ガンは予防しづらいところもあるが、血管疾患は生活管理で予防できる。過剰な糖質やアルコール摂取は控えて」と呼びけると、参加した地域住民など約70人は、真剣な表情でメモを取っていた。
参加した60代の女性は、「とても勉強になりました。食事や日頃の運動など、これからは日頃の生活を見直したい」と話した。
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