24年度横浜市予算審査より
2月2日から始まった第1回市会定例会では、2〜7日まで24年度予算研究会が各会派ごとに開かれ、15日に市長の施政方針演説があり、それを受けて23・24日に各会派による代表・関連質疑が行われました。引き続き予算特別委員会が28日〜3月12日まで開かれる中、私は今回、資源循環局、総務局の審査に臨みました。
◎資源循環局審査(3月6日)
●24年度予算案の特徴●ヨコハマ3R夢プラン●焼却灰の資源化●焼却灰の放射能対策●不法投棄防止対策●焼却工場の発電について質問しました。
G30プランと並行して昨年から始まったヨコハマ3R夢プランは、特に発生抑制を強化する取組みで、平成37年度迄にごみと資源の総量(排出量)を10%以上削減することを目標に掲げ、市民への啓発活動を行っていますが、まだまだ市民の理解度が低いことから、一層の取組みを要望しました。
焼却灰の資源化は、最終処分地の延命につながる必要な事業であること、また放射能対策も今までに経験がなかったとはいえ、市民の安心・安全のために引き続き取組むことを強く主張しました。焼却工場の発電(ごみ発電)事業は、新たなエネルギー対策に資することから、さらなる有効活用を副市長に対し要望したところ、前向きに検討していきたいとの答弁がありました。
◎総務局審査(3月12日)
●市史資料等保存活用事業●プール、野外施設等の公共施設のあり方●外郭団体の資金運用について質問しました。
市史資料については中央図書館内の市史資料室が保存し活用を進めており、インターネットの活用など広く市民に公開し、利用していただくことを要望。事業評価会議を経て、しごと改革の一環として公共施設のあり方検討では、まずプール、野外活動等の今後について議論が始まっています。私は、簡単に施設の存廃を決める前に、設置の経緯や役割、有効活用について徹底した検討を行うことをお願いしました。また、過日の報道でハイリスク・ハイリターンである金融商品(仕組債)を、横浜市が出資し公共に資する事業を展開する外郭団体が保有していることが明らかになったことから、団体経営の実態を的確に把握し、経営改善に努めるよう副市長に強く申し入れました。
関勝則 横浜市会議員
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確かな学力の向上1月26日号 |
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神奈川県予算に対する要望1月12日号 |
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