県議会報告 かながわグランドデザイン 神奈川県議会議員 あらい絹世
昨年の大震災により防災対策強化やエネルギー政策の見直しなど本県としての喫緊の課題や、今後迎える超高齢化社会への課題など本県が進める政策の指針を示す総合計画「かながわグランドデザイン」が、平成24年度第１回定例会で議決されました。
「いのちが輝き、誰もが元気で長生きできる神奈川」にするため、大規模災害への対策や防犯対策強化を進めてまいります。平成24年度当初予算でも大規模災害時の医療支援体制を強化するため、自衛隊医療関係部隊や幅広い医療関係機関が参加する合同総合防災訓練「ビックレスキューかながわ」、ひったくり犯罪抑止や二輪車事故防止のため白バイ台数の拡大に取り組んでいます。
また、安心できる保健・医療体制の整備に取り組み、地域に根差した開かれた医療を進めるため「医療のグランドデザイン」を策定し、効率的で切れ目のない安全な医療提供体制を構築していきます。
「住んでいて良かった」また「住みたい」と思われる安全で安心な地域づくりに取り組んでまいります。
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