滝頭コミュニティハウスで5月19日、グリーンカーテン講座が行われた。
これは、ゴーヤのグリーンカーテンの育て方を知ってもらい、夏の節電やエコ対策に役立ててもらおうと実施されたもの。
当日は、地域住民など約20人が参加し、苗や園芸用品などを取り扱っている(株)サカタのタネの社員が講師を務めた。
前半は座学形式で進められた。はじめに講師が市販されているゴーヤの苗を手に取りながら、土の量について説明。「売られている苗の土はどれでも、一番上までめいいっぱい入っていません。これは土をケチっているわけではなく、水遣りしたときに、その水が土の上に溜まるようにしているためです」と話すと、参加者からは笑い声とともに、感嘆の声が上がった。
後半は、実際の土壌づくりに挑戦。土に入れる肥料の量が思っていた以上に少ないことや、プランターでも畑と同じように畝を作ること、水遣りは苗に直接かけるよりも畝の溝部分にかけるほうが育ちやすいといったアドバイスに、何度も驚きの表情を見せていた。
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