働くことに不安をもっていたり、軽度の障害などを抱えている若者の自立支援活動を行っているNPO法人ヒューマンフェローシップ(東町・金森京子代表理事)。同法人が横浜市との協働事業として、岡村に長期滞在型の若者自立塾「にこまるソーシャルファーム」を開設し、6月1日、開所式を行った。
当日は、市こども青少年局の鯉渕信也局長や坂本連磯子区長をはじめ、青少年支援団体の関係者や地元住民などが出席した。金森代表理事は「多くの方々の協力、支援をいただき、一時は暗礁に乗り上げたこの事業を形にすることができた。岡村中などの教育機関や行政、地域の人たちと手を携えて進めていきたい」とあいさつ。鯉渕局長や磯子区長とともにテープカットを行い、オープンを祝った。
施設内には、農地のほか隣接地にアパートも設置されている。参加する若者たちは、農作業や合宿生活を通じながら生活習慣を改善。一定期間の訓練後は市内の企業などで就労体験を行い、自立をめざす。
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