滝頭岩瀬自治会を中心とする地元に住む子どもたちが7月8日、地域内にある新磯子老人ホームを訪れ、音楽発表会を行った。
当日は、4歳から小学5年生までの子どもたち12人が、浴衣姿でホームを訪問。40人以上の高齢者たちが見守る中、ピアノやバイオリンで演奏を行った。
後半は、お年寄りも一緒になって、『海』や『ふるさと』といった童謡などを合唱。お年寄りたちからは子どもたちにお礼として、花束が贈られた。また、子どもたちが会場の人たち一人ひとりに、手作りのメッセージカードを手渡した際には、あちらこちらで子どもたちと来場者たちによる賑やかで楽しそうな会話が弾んでいた。
地域の子どもたちによるホームへの慰問は、今回が5回目。参加した子どもの一人は「自分の演奏が誰かに喜んでもらえることを実感できた。次はもっとうまく演奏したい」と話した。
一方、演奏を聴いた入所者たちは「一生懸命に演奏している姿を見て、とても元気が出た」「みんなで一緒に歌うことができ、心が温まった」「また来てもらいたい。楽しみにしています」とそれぞれ笑顔で、感想を語った。
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