区内最大級のイベントとなる磯子まつりが9月30日、区総合庁舎周辺や磯子センター、土木事務所などを会場に行われた。
公会堂で開催された記念式典では冒頭、まつり振興委員会の鈴木伊三雄委員長が、「各イベントに携わっていただいている区民や、支援していただいている諸団体にお礼を申し上げる。今年は区制85周年を迎え、例年以上にまつりを盛り上げていきたい」と挨拶し、まつりの開幕を祝った。
その後、ステージ上では、昨年度から写真募集を行っていた「磯子の四季カレンダー2013」の審査結果が発表された。住民などから応募があった71作品から選ばれた、カレンダー2カ月ごとの1枚と表紙用の計7枚をスクリーンに映し出しながら紹介。新磯子町での夜明けを迎える海と工場地帯や、根岸八幡神社の枝垂桜など、次々と映し出される磯子の四季を切り取った写真に、来場者たちの視線はくぎ付けとなっていた。
シャトルバスに行列
まつり当日は、区総合庁舎と土木事務所の2会場を結ぶ交通手段として今回初めて、無料シャトルバスが運行された。
11時出発の第1便では、最初のシャトルバスを利用しようと多くの人が長い列をつくり、乗り切れない人も出ていた。
小さい子どもを連れた母親は「これまではかなりの距離を歩いて線路を渡る必要がありましたが、今年はバスのおかげでだいぶ楽になりました」と話した。
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