訓練で屋根を取り外し、負傷した運転手を救出する隊員たち
新春の磯子の風物詩となっている消防出初式が１月５日、杉田臨海緑地の未整備部分で行われた。
前半の式典では、防災活動などに功績のある個人や団体への功労者表彰があり、汐見台自治会連合会や磯子救命ボランティアなどが表彰状を受け取った。また、家庭防災員や、長年消防団として活動している人なども表彰を受けた。
続く演技では、消防署や消防団、事業所の自衛消防隊のほか、市消防局の特殊車両やヘリコプター、水上消防艇なども参加。すべての消防車による車両行進の後、横浜市で震度６強の地震が発生したという設定で実践演習を行った。
戸建ての家に見立てたテントに車が突っ込んだという場面では、乗用車の屋根部分を取り外して運転手を救出。その後、消防クレーン車で事故車体を持ち上げ、けん引しながら車両を移動させていた。
磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
