「ガチ丼！」 区内から10店舗が参加 ２代目「金賞」めざす
２０１１年コロッケの「ガチコロ」、12年スイーツの「ガチあま」に続く第３弾として、横浜の商店街の丼ものナンバーワンを決めるコンテスト「ガチ丼！」（主催、一般社団法人横浜市商店街総連合会）が今年、開催される。
今回、エントリー店舗は市内全体で76件。区内からは10店舗が参加手続きをしている。「ガチコロ」では、浜マーケットのカネヒラが、「ハマの名物・三角コロッケ」で金賞を獲得しており、今回区内２代目の金賞に期待がかかるところ。
区内のエントリー店舗は、浜マーケット・合資会社小島家「うな丼」、サンモール洋光台・パスタイム「まかないチキン南蛮丼」、富貴「エビチリ玉子丼」、駅そば「牛すじ丼」、刺身居酒屋志ん多く「海鮮まぐろ丼」、サフロン「チキンティカ丼」、花紅葉「四季彩天丼」、汐見台中央商店会・杉さんの店欅「肉味噌丼」、杉田商店街・どんや宝杉田店「塩漬け炙り中とろ丼」、プララ杉田専門店会・とんかつ奄美「辛ヒレカツ丼」となっている。
「チャンピオン」とコラボ
この企画にこのほど、人気コミック誌「週刊少年チャンピオン」（秋田書店）が全面協力することが明らかになった。
市内からエントリーされた丼ものすべてを紹介する「エントリーブック」には、同誌連載「弱虫ペダル」の作者、渡辺航氏などの人気作家による描き下ろしも実現。新たな「ガチ」ファンの開拓につながりそうだ。
人気作品のキャラクターが掲載されたエントリーブックは、５月下旬からエントリー店およびその所属商店街、18区役所などで配布される予定。
さらに、市商連では「奇跡のコラボ第２弾」として、名店「元町ＳＨＩＭＯＭＵＲＡ」の下村邦和オーナーシェフと協力し、オリジナルレシピをエントリーブックに掲載することも決定している。
今後は、予選として６月１日から８月31日までホームページ等で投票を受け付ける。締切後、投票数の上位15商品が決勝進出。10月中に、その場で実際に調理し、購入者投票で金賞・銀賞・銅賞が決まる。
詳細はインターネットで「ガチ丼！」と検索、公式ＨＰから確認できる。
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