交通事故の減少に取り組んでいる市民主体の交通安全プロジェクト「東京スマートドライバー」。その県内組織である神奈川スマートドライバー(山本壌・市民代表)が7月5日、磯子区役所を訪れ、雨の日の事故防止を呼びかけるオリジナルグッズ「ゆるや傘」200本を坂本連区長に手渡した。
この傘は、同プロジェクトが梅雨の時期を中心に取り組んでいるレインスマートドライバー計画の一環として製作された。プロジェクトの基本カラーであるピンクの絵柄がプリントされており、雨の日でも目立ちやすくなっている。
山本市民代表は「雨の日は交通事故が5倍に増える。運転手も歩行者も緩やかな移動を心掛けて、より交通事故に注意してほしい」とコメント。坂本区長は「視界の悪くなる雨の日に、この傘は明るく目立つ色なので、子どもたちやお年寄りが使うにもよいと思う。ありがたく活用させていただく」と話した。
これらの傘は、区役所や杉田劇場をはじめとした公共施設で、善意の置き傘として使用される予定。
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