住吉書房でおはなし会 夏らしい作品楽しむ
らびすた新杉田の2階にある「住吉書房」(有坂務店長)で8月28日、子どもたちを対象とした「おはなし会」が行われた。
これは、同店が「地域に愛される書店づくり」を目的に月に一度開催しているもの。県内各地で絵本の読み聞かせを行っている「ぽんぽこぴー」のメンバーが協力している。
当日は、店舗の一角にスペースが設けられ、夏らしい内容の絵本や紙芝居など、合わせて4作品が披露された。
会が始まるまではしゃいでいた子どもたちも、一作目の『ぐりとぐらのかいすいよく』が始まると絵本に釘付けに。作品と作品の間には、歌いながらの手遊びも織り交ぜられ、子どもたちは夢中になっていた。女の子がうちわを使ってぬいぐるみやカーテンをぱたぱたと扇ぐ内容の『うちわぱたぱた』という物語では、読み聞かせの最中、話に合わせて実際に母親にうちわで扇いでもらっている子どももいた。それぞれの話が終わるごとに、子どもたちは拍手を送っていた。
会が終了すると、子どもたちは店員から風船やおもちゃ、折り紙などを土産に受け取っていた。
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