心の病気を正しく理解 上笹下ケアプラザで講座
心の病気について正しい理解を深めるための講座、「メンタルヘルス入門講座〜統合失調症のこと〜」が、9月4日、上笹下地域ケアプラザで開かれた。当日は区生活支援センターの職員が講師を務め、病気についての解説を行った。
講師は、妄想や強いイライラ、意欲低下など、統合失調症の患者が苦しむ症状に対し「本人のつらい気持ちに寄り添うことが大事」と説明。参加者は資料にメモを取りながら、真剣な様子で話を聞いていた。
後半は、病気を患った当事者が、対人関係や仕事、日常での「生活のしづらさ」を語り、病気と上手く付き合いながらできるだけ自立して社会に参加し、生活を楽しめるようになることの大切さを伝えていた。
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