横浜市立汐見台小学校(網宏和校長・児童数681人)で9月7日、チャレンジデーが行われた。
このイベントは毎年行われており、今回で10回目。地域で活動しているサークルや団体、仕事や趣味で専門知識のある保護者や卒業生の親、地元企業の担当者などがそれぞれ自身の得意ジャンルで講師を務め、児童たちを対象に、講座を開いている。今年は24講座が開講された。
小学1、2年生は学校のプールで、着衣泳を体験した。同校では1、2年生の受講が必須となっている。
子どもたちは水着の上に、ふだん着ているTシャツやズボン、スニーカーを身に着け、プールサイドに集合。はじめに専門家から着衣泳についての注意などを受け、普段着のままプールへと入った。講座では、脱いだ靴が浮き輪の代わりになることを解説。実際に靴を胸にしっかり抱え、ラッコのように水に浮く動きを体験した。
別室では地元、森浅間神社神田囃子森保存会によるお囃子講座も開設。演奏に使用している大胴や鉦といった独特の楽器について説明したり、音色が口譜で伝えられていることなどを紹介した。また、実際に演奏に合わせて会場内を獅子舞が動き回り、見学していた子どもたち一人ひとりの頭を噛む動作も。講師は児童たちに「昔から獅子舞に頭を噛まれると、悪いものを退け、縁起が良いとされている」と話した。
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