パレスチナの現状に関心 WEショップで知る講座
WEショップいそご磯子店(森2の1の10)で9月11日に、「WE講座」が開催された。
同店は、リサイクル品やフェアトレード品などを販売し、その売上でアジアの人の生活向上と自立を支援している。
今回の講座は、10月1日から17日まで同店で実施される「貧困なくそうキャンペーン」に合わせ、支援先のパレスチナの現状を学ぶために実施。特定非営利法人日本国際ボランティアセンターでパレスチナ事業を担当する並木麻衣さんが講師を務め、訪れた9人の参加者に最新の現地の状況などを伝えていた。
パレスチナとイスラエルが衝突を繰り返す背景や、現地の女性や子供がどのような生活を送っているのかがスライドで紹介されると、参加者たちは熱心にメモを取っていた。
また、骨が軟化してしまう「くる病」という病気がパレスチナの子どもに多い理由など、参加者も積極的に質問。大きな理由として、貧困地区のため栄養のあるものを買えない現状や、母親に子育ての知識がないという点を教わり、現地への理解を深めていた。
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