横浜市立森中学校(太田稔校長)で11月9日、創立30周年を記念する祝賀会が行われた。主催は、創立30周年記念事業実行委員会(小川好仁委員長)。
冒頭、同校吹奏楽部が演奏で花を添えたのち、式典がスタートした。太田校長は「30年を振り返って、地域の厚い支援、協力があって、この日を迎えられた。変化の激しい時代の中でも、心を豊かに逞しく生きていける子どもを、これからも育てていきます」と、あいさつを行った。
来賓あいさつに立った坂本連区長は「校歌にもあるように、かつてこの辺りは森が多かったと聞いている。今でも森浅間神社の周りにはたくさん残っていて、祭りなどの地域の伝統とともに受け継がれ、四季の自然や伝統を感じながら子どもたちが育っている。この学校が地域のなかの1つの絆、顔を合わせる場になることを願っている」と話した。
祝賀発表では演劇部が、10年前の20周年を記念して当時の生徒たちが作詞作曲し、今も歌い継がれている愛唱歌『GREEN』の制作秘話を劇で上演。生徒たちが反発したり喧嘩したりしながらも、仲間との友情や絆について考え、それを1つの曲としてまとめていく様子を演じた。最後には、10年前に曲作りを行った卒業生も登壇し、全員で『GREEN』を合唱した。
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