上笹下地域ケアプラザで11月28日、子どもの歯科教室が行われた。
当日は、武内歯科医院(森)の歯科医、武内陸郎氏が講師を務め、会場には乳幼児を持つ保護者や関係者などが出席した。
武内歯科医ははじめに、スクリーンに口の中や歯、歯ブラシの写真などを写しながら、歯磨きについて解説。口の中の細菌が肺や血液に入り込み、それが肺炎などの病気の原因となっていることを説明し、「歯磨きイコール食べかす取りと思いがちだが、実際は細菌対策のほうがより問題」と呼びかけた。
また、磨き方についても、過去に自身で実施した実証実験の映像を見せながら、歯が平面ではなく丸みのある立体であることを説明。「1本の歯の表面をしっかり磨くには、3方向からブラシをあてて動かす必要がある」と、ブラッシングの大切さを語った。
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