自治会町内会と高齢者施設による、災害時の消防応援協力を定めた協定の締結式が12月4日、高齢者施設内で行われた。
今回、協定を結んだのは、坂下町内会(西野花稔久会長)と、特別養護老人ホーム・ちくぶ坂下ホーム(坂下町・前田卓哉施設長)。両者は施設やその周辺地域で災害が発生した場合、互いに協力して消火や避難誘導などを行い、被害の軽減を図る。
式典には西野花会長と前田施設長のほか、協定締結を仲介した磯子消防署の島村彰久署長も出席。3者はそれぞれ署名し、協定書を取り交わした。
西野花会長は「地域の中心部にあるホームと、協力体制を強く築いていきたい」、前田施設長は「アットホームな雰囲気の施設で、日ごろから地域に支えられている。さらにお世話になることができる協定締結はありがたい」と、それぞれあいさつした。
同様の消防応援協定締結は区内では16件目となる。
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