第2回かながわ商店街大賞の授賞式が1月7日、ワークピア横浜(中区)で行われ、プララ杉田専門店会(佐藤祐治会長)が準大賞を受賞した。主催は、神奈川県と県内経済団体で組織される実行委員会。
この賞は、商店街の優れた取り組みを表彰することで、より多くの人に商店街の魅力を再発見してもらうことと、ほかの商店街が表彰を受けた取り組みを参考にすることで、県内商店街全体が活性化されることを目的としている。
プララ杉田専門店会はプロレスをはじめ、地元の幼児や児童生徒による演奏会や恐竜展など多彩なイベントを行い、集客効果をあげた点が認められた。また、復興市など被災地、宮城県気仙沼市の商店街支援を続けていることも評価された。
商連かながわの賀詞交歓会内で実施された式典では、佐藤会長らが出席し、賞状などを受け取った。佐藤会長は取材に「様々なイベントを一生懸命行って、多くの地元の方に商店街のことを知っていただけたと思う。それが評価され、とても嬉しい」と話した。
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