ジョブスポットが開所 区と職安の連携に期待
横浜市がハローワークと協力し、福祉サービスと職業紹介を一体的に提供する就労支援窓口「ジョブスポット」。磯子区役所での開設に合わせ、開所初日の3月10日、関係者らが集まり開所式が行われた。
式では、中区にあるハローワーク横浜の岩下賢二所長が挨拶を行い「これまでは区とハローワークが別々に支援を行ってきたが、これからは両者が一体となって支援に臨める」と新たな体制のスタートを祝った。坂本連区長も「これからが連携した支援のスタートになる」と、今後への期待を語った。
ジョブスポットは、生活保護受給者や生活困窮者、ひとり親家庭の人を対象に、区の福祉部門とハローワークが連携して生活相談から就労支援を行う窓口。市内でも、8つの区で取り組みが行われている。
磯子区では、区役所5階に新たにスペースを設置。同スペースには、条件を入力しながら求人を探せる検索機3台と、ハローワークの職業相談員と面談のできる窓口が3つ用意されている。利用は対象者のみに限られ、予約制となる。
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