過去と今の商店街などを展示
磯子区総合庁舎１階ロビーを会場に３月５日までの１週間、商店街パネル展が行われた。
会場では、区内にある各商店街がこれまで実施してきたイベントやまつりなどの様子を収めた写真とともに、それぞれの活動や取り組みを紹介。また、区と協力して定期的に開催している商店街朝市や、「磯子の逸品」認定店の紹介と実施中のスタンプラリーのチラシなども置かれ、地元店の魅力を宣伝していた。
そのほか、完成したばかりのときの京急杉田駅や、根岸湾での海苔拾い、１９５９年ごろの杉田商店街の道を通り抜ける路線バスなどの白黒写真も展示。それらの写真の前に立ち止まり、懐かしそうに見入る高齢者の姿も見られた。
パネルを見学していた子連れの女性は「これまで知らなかった商店街もあった。今度、行ってみようと思います」と話した。
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