県女子学童野球大会 区選抜チームが健闘 優勝候補相手に初戦敗退
強豪相手に健闘した磯子レディーコスモスの選手たち
県立境川湧水池公園少年野球場（泉区）で６月１日、第１回県女子学童選抜野球大会の一回戦が行われた。
県内から14チームが出場し、初代チャンピオンを競う同大会。磯子区からは、区内の少年野球チームに所属する女子選手16人で編成された磯子レディーコスモスが出場した。
４月末の結成からわずか３回の練習で大会に臨んだ同チーム。一回戦は優勝候補の川崎ニュースターズと対戦した。緊張で固くなる相手に対し、レディーコスモスが先制。しかしニュースターズの強烈な打線に押され逆転を許す。終盤に追い上げを見せるも、３―９でタイムアップ。初戦敗退となった。
試合後、同チームの堀本海句キャプテンは「負けてしまったけれど、失点０で抑えられた回もあってよかった」と笑顔を浮かべた。鈴木富美男監督も「素晴らしい試合。今回だけで終わるにはもったいないチーム」と選手らを称えた。
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