よこはまおやつ製造店ら 売上金の一部を寄付 レシピも障害者施設へ
横浜商工会議所南部支部が主導して誕生した洋菓子の地域ブランド「よこはまおやつ」。港南区の企業が生産する卵と蜂蜜を使い、市内8つの洋菓子店で製造している。区内からは欧風菓子フリアンドール(岡村)と有限会社モンシェリーが「横浜ゆず蜜」と「ミルクカステラ」を販売している。
同製品を製造する洋菓子店などで構成する「ヨコハマハニー&エッグプロジェクト推進委員会」は6月28日、昨年度の売上の一部を活動の中心となる港南区へ寄付し、製品のレシピを障害者施設「かるがもの家」(港南区)に寄贈した。
フリアンドールの高田良一さんは「作り方を教えに行った際、施設の方が楽しそうに作っていた。少しでも役に立てれば嬉しい」と話した。モンシェリーの田浦良介さんは「地域の役に立てて嬉しい。今後も地域の方々との交流を続けたい」と話した。
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