パパとジージ読み聞かせに挑戦 初企画に40人参加
横浜市社会教育コーナー(磯子)で8月30日、パパとグランパ(祖父)による絵本の読み聞かせ会が行われた。
この読み聞かせ会は、同施設で毎月第3土曜日に行われている「おはなし会」と同様の企画。今回は夏休み特別版として、男性の語り手による絵本の読み聞かせが初めて行われた。
会場に集まったのは、大人から子どもまで、約40人の参加者たち。講師は3人の男性が務め、穏やかな口調で物語を読み上げた。
ベトナムの昔話『ふしぎな胡弓』では、目の前で1ページずつ捲られていく大きな絵本に、幼い子どもたちは釘付けに。他にも、港南区内で活動する有志団体が制作した物語『まいにちがアドベンチャー』や、ちょっぴり怖い絵本『もりのおばけ』など、5つの作品の読み聞かせが行われた。
近年少しずつ増えてきているという男性による絵本の読み聞かせ会。講師を務めた3人は「小さな子どもたちのパワーを感じながら取り組めた」「子どもに読み聞かせできるのは楽しい」など話していた。
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