大学まつりに１万３千人 教育研究を発信
オムツ替えに挑戦する子どもたち
毎年恒例の「ヨコハマ大学まつり２０１４」が10月４日・５日の２日間、みなとみらい21地区クイーンズスクエア横浜周辺６会場で開催された。
当日は、横浜市の大学・都市パートナーシップ協議会に参加する30大学が一堂に集まり、教育研究を生かした公開講座や学生によるステージパフォーマンスなどを行った。
子どもの夢育む
今年初めて、子ども向けにキャリア教育講座が企画され、昭和大学＝緑区＝では「妊婦さんを体験してみよう」というテーマでお腹におもりのついたジャケットを羽織ったり赤ちゃんの抱っこ体験などを行った。
将来、産婦人科医を夢見る松島実希さん（小５）は「心臓の音が速くて驚いた。細胞レベルで赤ちゃんができる仕組みを勉強してみたい」と興味深く受講。講師の一人、楜澤みなみさん（看護学科４年）は「子どもたちから積極的に抱っこして興味を持ってくれたので嬉しかった」と手ごたえを感じていた。
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