スポーツや文化など、さまざまな分野で活躍する区内在住・在勤・在学者や、区内の学校などを表彰する「磯子区栄誉賞」。このほど、洋光台第二中学校(狩野久幸校長)の木琴部と山本拓海さん、岡村中学校(斎藤博栄校長)の今井千尋さん、松本圭佑さんが選ばれ、12月25日に各校で表彰式が行われた。
洋光台第二中学校
木琴部は、日頃から地域や小学校の行事に参加しており、交流を深めている。昨年はTBSこども音楽コンクール地区大会で最優秀賞を受賞し、東日本優秀演奏発表会へ出場。12月の同大会では、最優秀賞を受賞した。表彰を受け、部長の西田ゆりさんは「ありがとうございます」と全校生徒の前で挨拶した。
山本拓海さんは、同校・個別支援学級の3年。11月に行われた全国障害者スポーツ大会50m走(車いす)で優勝した。赤・白の旗門を前進・後進しながら通過し、そのタイムを競うスラロームという競技では2位となった。山本さんは「もっと練習して、必ず東京パラリンピックに出たい」と話した。
岡村中学校
今井千尋さんは同校3年。神奈川県中学校陸上選手権大会の女子800mの部で優勝、県中学陸上選抜大会・同種目で優勝を果たした。出場した全国中学校陸上競技大会では、準決勝に進出した。
松本圭佑さんは、U-15ボクシング全国大会で5年連続優勝を果たし、優秀選手賞にも5年連続選ばれている。
2人に表彰状を手渡した坂本連区長は、「地域の方は、地元の学校の生徒たちの活躍に注目している。今後も、みなさんがさまざまな形で活躍することを期待しています」と激励の言葉を贈った。
2014年度は、5月に全国高等学校総合体育大会で県大会3連覇を果たした神奈川県立磯子工業高校のレスリング部も、区栄誉賞を受賞している。
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