（株）ＩＨＩ横浜事業所（鈴木健所長）で１月27日、同事業所の自衛消防隊による合同出初式が行われた。
同事業所では、毎年この時期、独自に出初式を開催。大規模な工場を抱える事業所として、その年の防災意識を高めている。
式には、約２００人の従業員が自衛消防隊員として出席。山下規・地区自衛消防隊長は「地元行政からは『災害時の自助に務めて』と言われている。日頃の訓練の成果を発揮し、今年一年の消防活動に臨もう」と挨拶した。その後、隊員たちによる分列行進や、各部隊による迫力ある一斉放水が披露された。
演技を見学した磯子消防署の深田稔署長は「事業所から火災を起こさないという気持ちで今年も地域防災に励んでほしい」と話した。
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