滝頭在住で、磯子区剣道連盟の支部の1つである夢心会に所属する河野建吾選手が2月6日、区栄誉賞を受賞した。
現在、横浜高校3年生の河野選手は、県青少年剣道選手権大会17歳の部で優勝したほか、秋季区剣道大会3〜5段の部での優勝や、インターハイ出場なども果たした。
授賞式は、区体育協会が主催し、毎年開催されている新春磯子区スポーツ人の集いの中で行われた。
当日は、坂本連区長が出席。多くの参加者が見守る中、河野選手に栄誉賞の賞状を手渡した。
学校での部活のほか、滝頭小学校で行われている夢心会の稽古にも参加し、技術を磨いている河野選手。今回の受賞については、会場で初めて知ったという。取材に対して、「今まで辛くて逃げ出しそうになることもあったのですが、それらが一瞬で吹き飛んで努力が報われた瞬間でした」と受賞の喜びを語る。
今後は大学に進学し、インカレへの出場、そして入賞をめざす。「自分の剣道を追い求めていきたい。長身を生かした面技を得意とできるよう精進してきます」。道場の名前でもある「夢心」を座右の銘に、さらなる飛躍を誓った。
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