浜中学校グラウンド隣接地にある災害時用地下給水タンクを使っての給水訓練が2月27日行われた。
このタンクの容量は60立方メートル。学校など市内各所に設置されている。水道管につながっており、普段は水が循環している。災害時、水道管の水圧が設定以下になると出入口の弁が閉まり、中に残った水は一定期間、飲料水として使用できる。
訓練には、磯子区と金沢区で水道メーターの検針業務などを受託している京急サービス(株)磯子・金沢営業所(杉田)のパート職員など17人が参加。市水道局の職員から指導を受けながら、仮設の蛇口を組み立て、手動ポンプやタンクと接続する手順などを学んだ。
水道局担当者は「パート職員の方は地元の人が多い。災害時には今回の知識を、それぞれの地域で役立てほしい」と話した。
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