横浜市は杉田第2踏切の拡幅(歩道設置)やカラー舗装などの対策を行う、踏切整備計画を策定した。今年度中に実施計画で検討し、対策を実施していくとしている。
横浜市は、市内167カ所の踏切の中から、今後の踏切安全対策を計画的に進めるため、「踏切の遮断時間や交通量」、「都市計画道路やまちづくりとの整合」、「市民要望」など様々な評価指標をもとに杉田第2踏切を含む市内10カ所・5区間の踏切整備計画を策定した。
整備計画は、歩行者対策、自動車対策、連続立体交差候補区間としての総合的な対策の3分野に分かれている。
杉田第2踏切は歩行者対策に位置付けられ、主な対策案は踏切の拡幅(歩道設置)やカラー舗装などとなっている。市道路局によると、杉田第2踏切は全長10・3m、幅6・7mで車道と歩道が明確になっていない。スクールゾーン対策協議会などの地元からは、あぶないとの声が上がっており、今回の整備対象となった。
市道路局の担当者は「今後については、整備時期など順次、鉄道会社と協議をすすめながら、今年度中に踏切安全対策実施計画を策定していきたい」と話している。
磯子区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|