6月4日から10日までの「歯と口の健康週間」にちなみ、磯子区役所で4日に講演会「健口づくりは健康づくり〜お口から始めよう、認知症・肺炎・窒息予防」が開かれた。
磯子区歯科医師会、磯子区福祉保健センターの共催で開かれた同講演。一般の参加者約20人が参加し、堀元歯科医院(都筑区)の堀元隆司院長が講師を務めた。講演では、歯周病と心筋梗塞、脳梗塞との関連や早産・低体重児出産とのつながりなどを、スライドを使用し堀元氏が詳しく説明。また、認知症についての関わりなどについても話があった。
かかりつけ医に紹介され講演会に参加したという杉田在住の女性は「私は歯周病と診断されている。先生の話を聞いて、あらためて歯周病の怖さを知ることができた。今日教えてもらった対処法を毎日実践して予防につとめていきたい」と話した。
講演を主催した歯科医師会地域保健担当理事の斉藤元昭氏は「ぜひ講演に参加して頂いた方には対策を実践してもらいたい。また、周りの方々に話をして頂き対処法を周知してほしい」と会を振り返った。
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