磯子区役所で6月20日、「いそご地域活動フォーラム2015」が開かれ、地域活動を行う団体がステージ披露などを行った。
いそご区民活動支援センターが主催したこのイベントは、区内を中心に活動するNPOやサークル団体などが活動を発表し、区民に取組みを知ってもらう機会として開催されている。
横浜市民アクトは大型絵本を紹介。区内出身で、日本で最初に石鹸製造に成功したといわれる堤磯右衛門の話も紙芝居で披露した。
ステージでは、市消費生活応援隊が、悪徳商法や振り込め詐欺防止を訴えたほか、新杉田地域ケアプラザを中心に活動する「朝陽会」が56本のすだれを使い、南京玉すだれを披露した=写真。演技を見守った杉田在住の女性は「わたしも南京たますだれにチャレンジしてみたくなった」と話した。
朝陽会の高橋英子代表は「メンバーの中には今回が初めて出演する人がいた。日頃の練習の成果を皆さんに見ていただくことができ、私たちも楽しく踊ることができた」とステージを振り返った。
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