区内で防災のボランティア活動を行っている、「磯子区災害ボランティアネットワーク」と「横浜防災ライセンス・磯子」の会員は9月9日、大学生と地域防災について意見交換を行った。
この会は、区内中原の(株)安藤建設にインターンとして勉強に来ている大学生が8月に区役所で開かれた防災パネル展を訪れ、ボランティア活動に取り組む人の話を聞きたいと実現したもの。
会には、神奈川大学、明治学院大学、高知大学のインターン生が参加。磯子区災害ボランティアネットワークの竹内照雄代表と会員の高田吉衛さん、横浜防災ライセンス・磯子の小林四郎会長、理事の吉澤幸治さんが学生の質問に答えた。
学生からは、新杉田駅を利用しているということから帰宅困難者への対策や、「ボランティアに参加する若い人がすくないのでは」といった質問があった。ボランティア団体の課題である若い人の参加に対して団体会員らは、大学生の積極的な参加を訴えた。
竹内代表は「若い人の率直な意見が聞けてよかった。今後の活動に活かしていきたい」と振り返った。
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