区内丸山在住の田中多賀子さんが、趣味で書き溜めた絵手紙などの作品を展示する「古希展」を5月13日から自宅のギャラリーで開催する。
田中さんは20年ほど前、たまたま見た絵手紙の作品に心惹かれて絵の世界へ。当時根岸地区センターで開かれていた絵手紙づくりのサークルに参加し、約7年間、地域の仲間たちと絵の勉強に励んだ。その後は各地の勉強会などに参加するなど、独学で作品作りを続けている。3年ほど前からは、自身が所属する丸山二丁目町内会で月一回「絵手紙講座」も開いている。
今回の作品展は、自身の古希を記念し、これまで描き溜めてきた作品を多くの人に観賞してもらおうと企画。自宅をリフォームした際に作ったギャラリースペースを会場に、野菜や動物、花などを絵手紙のタッチで描いたものや、それぞれの絵を切り取り、作品をコーディネートする知人がデザインして作り上げた大型のコラージュ画などがずらりと飾られている。期間中は作品の販売も行われる。
田中さんは「多くの方に力を貸していただいて続けてこられた。これまで書き溜めてきたものを展示するので、お世話になった方や地域の方々に足を運んでいただき、楽しんでいただければ」と話している。
「古希展」は5月13日から15日、18日から26日、28日から31日の午前10時30分から午後4時まで。ギャラリーは磯子区丸山2の7の7(たきがしら会館近く、四間道路沿い)。作品展の詳細や問い合わせは田中さん【携帯電話】090・5755・0148へ。
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