市交通局は地下鉄ブルーラインに来春、新型車両を導入すると発表した。新車両の投入は約10年ぶり。
導入されるのは6両編成の「3000V形」。車体形状はこれまでと同様だが、ヘッドライトの形を新しくした。ドア横にヨットの帆をモチーフにしたグラデーションを配置し、水平線上に浮かぶヨットを表現。同局は「スピード感と横浜らしさのあるデザイン」としている。内装はブルーを基調とし、清涼感を意識。車両間の扉には、みなとみらいや赤レンガ、ベイブリッジなどの観光名所の絵柄を付けた。座席の両側に透明の仕切り板が付き、立っている乗客と接触がないようにされている。
省エネ性向上を目指し、高効率のモーターを採用したほか、照明をLED化する。車いすやベビーカーエリアも充実させたほか、一部の荷棚を低く設置するなどの工夫もされている。
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