港南区上永谷の永谷天満宮(川辺浩司宮司)で3月25日、神職らにより約20年ぶりに「湯立神楽(ゆだてかぐら)」が披露された。春季例祭にあわせて行われたもので、地元住民らが神事を一目見ようと駆けつけて写真撮影などを楽しんだ。
約800年前に京都・石清水八幡宮から鎌倉・鶴岡八幡宮に伝わったとされる神事で、神職が神楽を舞うのが大きな特徴。釜で煮立てた湯を使って無病息災などを願うもので、この日は川辺宮司を含む「藤沢湯立神楽保存会」のメンバーが800年前と同じ作法で、説明を加えながら披露した。
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